—デビュー何年目ですか?

黒澤:アシスタント歴は7年、デビューは6年目になりました。ヤングアニマルで賞をいただいて。
アシスタントでは掛け持ちなどしながらですが、えりちん先生のところに3年、張慶二郎先生のところに1年、羽海野チカ先生のところが今年で4年目になります。
現在はアシスタントをしながらアシスタントを雇う生活をしています。

—今までの主な作品歴を教えて下さい。

黒澤:週刊コミックバンチで読みきりを何度か、ヤングアニマルでは読みきりを数本と連載を2本描かせていただきました。
現在は携帯、PC配信ですが叔父と姪の近親相姦漫画を描かせていただいております。タイトルは「相姦の赤い河岸」です。ギャグではありません。本気です。

—漫画家を目指そうと思ったきっかけは?

黒澤:子供のころ、近所の公園のブランコから落ちて頭を強く打って以来、変な夢を(中略)漫画家になりたいと思いました。

—今後どんな漫画を描きたいですか?

黒澤:少女時代がすごい好きなので、少女時代が出てくる漫画が描きたいです。5月の全国ツアーが延期になったときは崩れ落ちるように泣きましたが、楽しみが先に延びたということで…。歌がすごく良いんですよね〜。特に好きなのが(中略)韓国語全然わからないけど。

—将来の夢は?

黒澤:会員制スナックのママになることです。地方から出てきた漫画家志望の女の子たちを住み込みで働かせたいです。

—この漫画を描くにあたって、一番困ったことと良かったことは?

黒澤:この漫画に限ったことではありませんが、困ったことは親や兄弟に読まれたくないことです。
良かったことは、担当さんに資料として「大人のおもちゃ」をいただけたことです。自分では恥ずかしくてなかなか買えませんので。ただ箱が開封済みでした。(※なぜ大人のおもちゃが必要だったかは漫画をみてください!)

—最後にひとこと

黒澤:ありがとうございました。

黒澤さんに初めて会ったのは5年前、彼女がまだ21歳の頃。ヤングアニマルに掲載されていた黒澤さんの読切を読んで、あまりのおもしろさに一目惚れしたのがきっかけでした。それから結構長いつき合いになりますが、彼女の人となりはいまだにわかりません。正直、心を許せる間柄ではないです。
ただ、彼女の描く漫画は素晴らしいです。本作も「わたし、裏では絶対こうだと思うんです」という黒澤さんの妄想の一言から始まりました。いまでは僕も「こうに違いない」と思っています。周りの人間を惹きこむ力が彼女にはあるのです。
そしてそんな彼女の作品の魅力をゼノン読者のみなさまと共有できたら幸いです。

ヒサナガ